S.N.G LAB. Blog

日別アーカイブ: 2026年8月31日

LOCATION 001 / 夜のほうが、よく見える。 車と街と、夜の光。

昼間のほうが、車はよく見えます。

色も分かる。
細かいところも見える。

それなのに、

車を撮りたくなるのは、夜だったりします。

暗くなると、見えなくなるものが増えます。

その代わり、

昼間は気にもしなかった線が見えてくる。

ボディに映る街の光。

ヘッドライト。

ホイール。

必要なものだけが残っていく感じがします。

場所が変われば、夜も変わる。

街が明るければ、

その光も、車の一部になる。

一方で、

車の輪郭さえ、ほとんど見えない場所もあります。

同じ夜でも、

停める場所と光が変われば、見え方はずいぶん変わります。

車をきれいに見せたいなら、

もっと明るい場所で撮った方がいいのかもしれません。

でも、全部が見えなくてもいい。

見えないから、気になることもある。

昼間には昼間の顔がある。

そして、

夜には夜の顔がある。

たぶん、夜のほうがよく見えるものもあります。

CARS 001 / 写真の続きは、お店で。

昭和56年式 トヨタ・ソアラ MZ11

昭和56年式、トヨタ・ソアラ。

型式はMZ11。

40年以上前の車ですが、S.N.Gのガレージにいます。

中古車情報サイトにも掲載しています。

年式や走行距離、装備など、数字で確認できることもあります。

それでも、このソアラについてはひとつ。

本当に購入を考えているなら、一度実車を見に来てほしい。

そう思っています。

40年以上前の中古車です。

当然、新車ではありません。

写真だけでは分からないところもあれば、数字だけでは判断できないところもあります。

逆に、写真で気になったところが、実際に見ると印象が違うこともある。

だからこの車は、ネットだけで全部を説明してしまわない方がいい気がします。

今の車とは、ずいぶん違います。

シートに座ったときの景色も、スイッチの並び方も。

この時代なりに考えられた「新しさ」が、今見ると逆に面白い。

そして、この個体は当時のまま残っている車でもありません。

手が加えられているところもあります。

それも含めて、現在のこのMZ11です。

何が付いているのか。

どんな状態なのか。

気になるところは、実車を見ながらひとつずつ確認してもらえればと思います。

この時代の車が好きな人間がいます。

S.N.Gには、この年代の車が好きな人間がいます。

このソアラが登場した頃は、まだ子どもでした。

マークIIやスカイライン、そしてソアラ。

当時、街を走っていたそんな車たちを見て育って、その後もずっと車に触れてきた世代です。

このあたりの車になると、話し始めると少し長い(笑)

だから、本気でこのMZ11を考えている方なら、

実車を前に、一緒に話しましょう。

写真を何度も見て。

MZ11について調べて。

それでも、このソアラが気になるなら。

次は、実際に見てみてください。

エンジンをかけて、ドアを開けて、シートに座る。

気になるところがあれば、遠慮なく聞いてください。

本当に購入を考えている方には、ちゃんと見てもらいたい。

そのための時間なら、いくらでも。

写真の続きは、お店で。

GUIDE 002 / 「S.N.Gでもできるんですか?」

 

「S.N.Gでもできるんですか?」

車を買うとき、カスタムまで一緒に考えるという選択肢。

最近、少し気になることがありました。

S.N.Gで車を購入されたお客さまが、オイル交換などでご来店。

久しぶりに見るその車に、新しいホイールが入っていたり、車高調が組まれていたりすることがあります。

「お、変わりましたね。どこで買ったんですか?」

と聞くと、カー用品店やタイヤ専門店。

もちろん、それは全然いいんです。

ただ、そのあとに時々言われます。

「S.N.Gでもできるんですか?」

……できます(笑)

というより、

S.N.G、もともとカスタム屋です。

ホイールも。車高調も。

タイヤ・ホイールはもちろん、車高調などの足まわりも扱っています。

「このホイールを履かせたい」

「もう少し車高を落としたい」

そんな相談も普通にOKです。

そして、これからS.N.Gで車を購入するなら、もうひとつ。

納車する前に、やってしまう。

という方法があります。

カスタムといっても、大きく車を変えるものばかりではありません。

フロアマットを選ぶ。

ホイールを替える。

ドラレコを付ける。

納車されたその日から使いたいものなら、最初から付けておく。

これも、購入時に一緒に相談するメリットです。

もちろん、もう少し先もできます。

エアサスも扱っています。

どこまで落としたいのか。

普段どう乗るのか。

見た目だけではなく、使い方も聞きながら仕様を考えます。

パーツを付けることより、付けたあと、その車でどう乗るか。

そこも大事です。

そして、購入時にカスタムする大きなメリットがもうひとつ。

内容や審査条件によりますが、

車両代+カスタム費用を、まとめてオートローンに組み込める場合があります。

たとえば納車後に、

「やっぱりホイールが欲しい」

「次は車高調を入れたい」

となれば、その費用は別に必要になります。

でも、最初からやりたいことが決まっているなら、

車両と一緒にカスタム費用まで含めて購入する。

という選択肢がある。

ホイールも。
車高調も。
エアサスも。

仕様によっては、それなりの金額になります。

だからこそ、車を買うタイミングで一緒にローンを組めるメリットは意外と大きいと思います。

しかも、作業を済ませてから納車できる。

あとからもう一度車を預ける必要もありません。

最初から、好きな仕様で。

もちろん、納車されてから少しずつ自分好みにしていくのも楽しい。

でも、すでにやりたいことがあるなら、商談のときに言ってください。

まだパーツまで決まっていなくても大丈夫です。

「このホイール履かせたい」

「もう少し落としたい」

「ドラレコも付けといて」

そのくらいの感じでOKです。

そこから先は、一緒に考えます。

欲しかった姿から、乗り始める。

そんな車の買い方もできます。

FEATURE 002 / 目的地より、途中を覚えている。

 

出かけるときには、だいたい目的地があります。

あそこへ行こう。
あれを見よう。
何時までには着こう。

ナビに目的地を入れて、あとはそこへ向かう。

なのに、しばらく経ってから思い出すのは、目的地とは関係のない景色だったりします。

途中にあったもの。

福岡県北九州市、門司港駅。

ホームを歩く人。

これからどこかへ向かう人もいれば、帰ってきた人もいる。

同じ場所にいても、たぶん目的地はみんな違います。

駅って、考えてみれば不思議な場所です。

ほとんどの人にとって、ここにいること自体が目的じゃない。

どこかへ行く途中に、少しだけ同じ場所にいる。

それだけです。

山口県宇部市、琴崎八幡宮。

夏になると、たくさんの風鈴が並びます。

風が吹くたびに音がして、また静かになる。

せっかく来たのだから、境内を見て、お参りして。

たぶん、それが正しい楽しみ方。

でも、ふと横を見ると。

カブトムシがいました。

……そっちも気になる(笑)

予定になかったものに足を止める。

出かけた日の記憶って、案外こういうものでできているのかもしれません。

ここがどこだったのか、分かりません。

写真は残っているのに、場所が思い出せない。

いつだったのか。

何をしに行ったのか。

前後に何をしていたのか。

そこまで曖昧なのに、この瞬間だけは残っている。

だったら、それでいいような気もします。

場所を記録するためだけなら、もっと分かりやすいものを残せばいい。

建物だったり、看板だったり。

でも実際に残っているのは、

誰かの仕草だったり、
足元だったり、
そのとき差していた光だったりする。

何年か経つと、そっちの方が妙に懐かしかったりします。

帰り道も、まだ途中。

福岡市、JR竹下駅。

もう暗くなった時間。

目的地で過ごした時間が終わって、あとは帰るだけ。

……のはずなんですが。

帰り道に見たものまで、その日の記憶に混ざっていきます。

行きと帰りで、同じ景色が違って見えることがあります。

たぶん変わったのは、景色の方じゃない。

その日一日ぶん、こちら側に何かが増えただけです。

目的地には、ちゃんと着いた。

見たかったものも見た。

それでも後になって思い出すのは、

ホームだったり、
風鈴の音だったり、
一匹のカブトムシだったり。

名前も分からない場所だったりする。

車で出かけた先には、車以外のものもあります。

だから、この場所ではたまに、

そんな話も残していこうと思います。

まあ、たまにはいいでしょう。